宅建業新規免許申請とは
いわゆる不動産屋さんを始めるときの免許です。
大家さんや貸しビル業を営む場合には必要ありません。
また、関連会社崖Rの不動産事業を興した経験から事業開始に当たってのアドバイスもできますので
新規免許の際には是非当事務所をご利用下さい。
いくらかかるの?
- 行政書士報酬
- 知事免許 40,000円(交通費・消費税別途)
大臣免許 80,000円(交通費・消費税別途)
- 登録免許税
法定手数料
- 知事免許 33,000円
大臣免許 90,000円
※保証協会への入会金は含まれておりません。
※申請の際に添付する公的書類の取得費用は含まれておりません。
※営業所数・会社規模により金額が前後する場合は、事前にお見積もりし、提示いたします。
開業の際におこるトラブル事例
開業の際によく起こりがちなのが以下のトラブルです。いま一度チェックしましょう。
- 商業登記簿の会社の目的に不動産業が無い
⇒別途書類を作成する必要があります、ご相談下さい。
- 代表者・選任の主任者の住所が他県だった
⇒別途書類を作成する必要があります、ご相談下さい。
開業にはトラブルがつきものです。何か困った事があればご相談下さい。
免許申請の流れ
都知事免許を取得する場合について申請の流れを簡単にご説明します。。
- Step1.
打ち合わせをさせていただきヒアリングシートを記載いただきます
- Step2.
正確にお見積もり金額を算出します(取得書類数・登録事務所数で変動)
- Step3.
業務委託契約をむすび、登録免許税と報酬をお預かりします
※このタイミングで事務所写真撮影・顔写真撮影・準備できた書類があればお預かりいたします。
- Step4.
行政庁への書類の作成
- Step5.
提出(その後30日前後かかります)
- Step6.
営業保証金・弁済業務負担金の処理を終えて宅建業免許取得
法人以外の個人申請や自宅開業の場合など、さまざまなケースにも対応できますので是非お気軽にご相談いただけますと幸いです。
その他 保証協会への入会手続き代行・主任者登録事項変更申請もオプションで承っております。
オプション1.各種代行手続き
保証協会入会手続き代行
(社)全国宅地建物取引業保証協会・(社)不動産保証協会ともに入会手続きの代行を承っております。
主任者登録事項変更申請
宅建業の免許取得後次に出てくるのが主任者登録事項の変更になります。当事務所では主任者登録事項変更手続きの代行を承っております。
オプション2. 不動産プラグイン無料デモ・セットアップサービス(有料)
不動産業をやるにあたって必要になるのがホームページです。ホームページ作成業者はどこも50万〜200万円位の金額を提示してくるものです。特に注意していただきたいのがリース契約のホームページ業者です、リース期間中は解約できても残金は払い続けないといけない契約形態です。
当事務所では
「不動産プラグイン」というソフトをお勧めしております。このソフトは業務管理(物件掲載等)を行える無料ソフトで、ホームページは別途29,000円〜159,000円で購入して組み合わせるソフトです。記事を書いたり、ブログを書いたり、新しいページを作ったりも自由です。
当事務所で宅建業新規登録をお任せいただいた方に限り、以下のサービスをご提供いたします。
- 無料デモ
- 無料
(無料デモは新規登録の写真撮影のご訪問の際に行います、それ以外の日時では行えませんのでご了承下さい。実物を触り、どんなことができるのか確認することができます。)
- 不動産プラグイン
セットアップ代行
- 15,000円 消費税別途
パソコンに慣れていない方には、サーバーを借りてワードプレスをセットアップして、ホームページにプラグインソフトの内容をセットアップするという流れが難しいかと思いますので代行いたします。
不動産プラグインは他のホームページ制作会社と違い、初期費用とサーバー代しかかかりません。毎月数万円出て行く他のホームページ制作会社や業務支援ソフトとは異なります。現在、不動産業でいわれているのが、「ホームページ作成から6ヶ月間は効果がでない」と盛んに言われていますが、その間に数十万捨てることになるか、数万円捨てることになるかは、その後の業務に大きな影響を与えます。
《 不動産プラグインの詳細 》
オプション3.中古オフィス家具紹介サービス
当事務所で新規登録をいただいたお客様で、ご希望の方には、中古オフィス家具屋さんをご紹介いたします。
オフィス家具は意外と値段が張り、必要になって値段を調べて初めて値段の高さに驚きます。
ネットで調べて出てくるオフィス家具屋さんは送料が別途かかり新品と同じくらいなんてこともありますが、紹介する中古オフィス家具屋さんは送料無料のケースもあるので一度相談してみる価値はあります。
ちなみに左側の書庫は送料込みで18,900円でしたが、2つで17,000円にまけてもらいました。もちろん送料無しで
オプション4.カギ交換支援サービス
当事務所で新規登録をいただいたお客様で、ご希望の方には不動産業に必ずといっていいほど必要になる、鍵のシリンダーの販売・交換サービスを行っております。マンション用のシリンダーから2個同一のダブルロックまで、様々な鍵を扱っておりますので是非ご要望下さい。
- カギ交換
- 7,000円(ギザギザの鍵でワンロック近場の場合)
12,000円前後(ディンプルキーでワンロック近場の場合)
17,000〜20,000円前後(ディンプルキーでダブルロック近場の場合)
※部品代・消費税・出張料・工賃すべて込みの値段です
他の鍵屋さんでは出張料だけで8,000円前後とられてしまいます
- ディンプルキー合鍵作成
- 1,800円(大屋さんも喜ぶ純正・キーナンバー付キー)
ホームセンター等では純正でないもので4,000円前後とられます。
参考資料 宅建業登録を行うと
宅建業の免許がおりると、その日から電話は鳴りはじめます。「仕事の電話ですか」って?いえいえ営業電話です。宅建業の登録をもとに物販やホームページの作成会社から営業電話がかかってきます。免許申請用の電話番号にフリーダーヤルはご法度です、彼らはフリーダイヤルで営業電話をかけてきます。
私の経験上、事業興したての方なら話を聞いてもいいのはアットホームくらいです。正直、不動産業に携わるものにとってアットホームは公益法人なんじゃないかって思うくらいつながりが太いので。地域によっては登録者のところに許可の葉書が届く前に連絡がくるくらいのところも・・・。
アットホーム以外のところは注意が必要ですね。電話営業の主力のところはあまり良い話は聞きません。評判が良いところはだいたい最初の接触は葉書か協会でセミナーを開催し紹介してくれます、
リングアンドリンク(@dream)さんがその例ですね。(@ドリームさんのサービスはホント素晴らしいです)
そうそう、登録後一週間は特に注意してください。宅建業に必要な物を高額で売りつける業種の一番のかき入れ時なので・・・。協会から無償でもらえるものを5万円くらい出して購入した方もいますので。
参考資料 免許申請を行政書士に任せた方が良い理由
宅建業の登録までには知事免許で30日前後、大臣免許で100日前後の日時を要します。
免許を得られるまでの日数をどうつかいますか?
正解は免許が得られる日まで今までの仕事を全力でこなし、免許が得た日からスムーズに移行する事です。
免許が出るまでは宅建業の仕事をすることはできません
宅建業を行うにあたり、事務所を借りた方は収入が無い状態で賃料だけが出て行きます。
さらに、ホームページの効果が出るには数ヶ月かかります、
免許が出てから開業に向けた活動を行っても遅くはありません。
事業の資金を上手に使うためにも、免許申請はプロに任せて登録までの時間を上手に使うことをお勧めします。
参考資料 自宅開業について
近年多いのが宅建業の自宅開業です。ネットでのお客様管理が進むようになり、多くの方が、空中店舗(ビルの2F以上の店舗)や自宅での開業をされるようになりました。インターネットを使ったマッチングサービスにより、宅建業は駅近くの一等地でやる必要性がなくなってきたんですね。
多くの自宅開業の方が、インターネットで集客して、はじめからネットでお客さんが探したお気に入り物件の内覧をして、話がまとまれば帰り際に元付け不動産屋で契約して終了という流れになってきています。店舗内で、マイソクを見ながらお客さんと「あーでもない、こうでもない」なんて時代はもう終わったといっても過言ではないですね。
ネットで色々できるようになったからこそ自宅開業・空中店舗開業ができるようになったんですね。しかし、ここで一つ問題点があります。それは客付けのインターネット導入は飛躍的に進んでも、元付けのインターネット導入は緩やかである事です。ゆえに、最後の物件集め・物件確認がアナログ的手法にならざるを得ない事です。このアナログの部分が手間がかかるので、その部分を面倒に感じる方は自宅開業を控えたほうが良いかもしれませんね。
ちなみに、自宅・空中店舗開業者の成功談によると2週間に一回100〜200件ほどの物件確認をしているそうです。繁忙期には300〜400件ほどにもなるそうです。本やネットではあまり語られない秘話でした。